夫婦喧嘩の時の子供たちの反応

夫婦である予定について話し合っているうちに、

ある件の役割分担についてどっちもどっちな言い合いになってきて、

お~さん(夫)が、

お「好きにすれば?何を言おうがそうしたいんでしょ?お好きにどうぞ」

と嫌味な言い方をしてきたので、

私「その言い方!

とつい、大声で反応してしまい、段々と声が大きくなってしまった。

 

ううちゃん(5歳姉)は、声が大きくなった時点で

う「はいはい、喧嘩しないの~」

と間に入り始めた。

テレビが聞こえなくて、テレビに近寄ってもいた(笑)

 

その後、すぐ泣く私。

日頃から、子どもたちに、

「思い通りにならない時に泣いてもわからないよ。

 言葉で伝えなきゃ相手はわからないんだから。

 何が困ってるか、ちゃんと言ってみて?」

などと教えているため、涙がでつつ、意見をお~さんに言い続ける私。

 

すると、しいちゃん(2歳妹)が、私の目の前に顔を寄せて、

私の目をがっつりのぞきつつ、

し「目、赤いね?」

私「そっか?泣いてるからね。 

  (おーさんに対し)だからね、それは・・・」

し「お母さん、泣いてるの?」

私「(おーさんに対し)そういう意味で言ってるわけじゃないじゃん(涙)

  (しいちゃんに対し)そうなの、泣いてるの」

し「泣かないで?」

私「しいちゃん、ちょっとお母さん、お父さんと話してるから待ってて」

 

話が混戦して、泣いてるのに笑えるし、ムカつくし。

 

しいちゃんは、ティッシュを持って、私のもとへ戻ってきた。

し「はい♪ どうぞ~♪ ありがとうは?」

私「(おーさんへの話を止めて)・・う、うん、ありがとう」

差し出されたティッシュで涙を拭きつつ、話のテンポを乱される私。

 

さらに、話していても、しいちゃんの質問攻めは続き、

し「お母さん、さみしいの?」

し「お母さん、泣かないで?」

と、目を覗き込んできて、ずっと顔が近すぎ・・・。

 

話は一旦終わり、みんなで就寝。

 

そして翌朝。

私からお~さんに話しかけると、ちょっとむすっとしているのか、

または気まずいのか、距離感があったので、

私「昨日は、真剣考えてくれたから、ああいう話になったんだよね?

  ありがとう」

と伝えてみた。そして仲直り。

 

いつもの朝よりちょっとそっけないけど、一瞬夫婦でハグをしたら、

しいちゃんが一言。

 

し「しあわせなの? ねえ、しあわせなの?」

 

というので笑ってしまった。

 

昨夜の喧々囂々のときは、2歳児、どう思ったんだろう?

前は喧嘩しないでってもっと全力で止めに来ていたううちゃんも、

あんまり気にしていないようで、何も言ってこなかった。

 

親が喧嘩してると嫌だよね・・・

でも家族っていろいろあるんだよ。

 

でも「しあわせなの?」の質問に、さらに仲直りを加速させてもらったかな。

ありがとう、しいちゃん。

 

 

ううちゃんにオセロで負けた記念日

ううちゃん(5歳姉)とオセロをやるようになって1ヶ月。

 

4月8日に、お~さん(父)が

お「ううに負けた(笑)」と笑っていたので、またまた~と言ったけど

どうやら本当に負けていたので、

私「じゃあ、今日は記念日だね、4月8日ってなんの日だっけ」

お「お釈迦様の誕生日」

 

と話をしていました。

 

なぜ我が家でオセロをやるようになったか、のきっかけは、

もともと、私がおもちゃコーナーに行った時に、最近の将棋始める人用の、

動きが書いてある将棋を見て、「これやりたい!」って思ったこと。

 

 ↓これ! これを買いたいって思った!

コマ一つ一つに動ける方向が書いてあって、わかりやすいから!

NEW スタディ将棋 (リニューアル)

NEW スタディ将棋 (リニューアル)

 

 

結局これは買ったんだけど、まだううちゃんには難しいのでは?という話になり、

ある日突然、お~さんが「オセロ買っていっていい?100円ショップのだから」と電話をしてきたので、まあ、お試しにと承諾。

ものを増やしたくないという私の希望で、物を買う時は必ず相談があります。

 

100円ショップのだし、という考えは良くないかもしれないけど、

ううちゃんが興味を持たなかったらこの値段なら捨ててもいいかな、と思ったのです。

 

で、買ってきたオセロ、100円じゃなくてダイソーの500円のでしたが、

楽しんでやっております。

むしろハマってて、毎日1回、お~さんか私が指名されて、毎晩オセロ。

 

最初の何回かは、「ここ置けるよ」とか「ここに置くと角を取られる、角を取られるということはこうなって・・・」などと偉そうに解説していましたが、

 

まだわかるのは先かなと思っていたけど、

ううちゃん、本当にその手法を吸収していった!

だから、だんだん、ゲーム中に

う「ここ!ここ置いたらこう取れるよ!」

と、相手のターンで自分の考えを言ってしまうようになり、

イラッとしたことも(笑)

 

その時、

私「勝負なんだから、相手に教えちゃダメなんだよ。

  自分で考えてゲームしたいから、教えないでね」

と何度か言ったけど癖が直らなくて、そのときはゲームを中止にしたり、

 

また、やりたいと誘ってきたからには集中して欲しいので、

しいちゃん(2歳妹)が見ているテレビをちょこちょこみたり、

他の物をいじりだしたりして、

こちらが指し終わったのか、どこに置いたのか見てないことがあって

う「おいた?」

う「私の番?」

なんてことになったときは、ゲーム終了にしてました。

 

そして4月18日。

ゲームしようっていうのでやりました。

 

そしたらちょっとううちゃんが変わったなって思ったのは、

相手のターンについては言わなくなったけど、

自分が考えてることをくちにだすようになっていたこと!

 

う「ここにおきたいけど・・・そしたら次ひっくり返されるな」

う「ここにおくと・・・角取られちゃうから・・・」

う「ここでとっておけば・・・まいっか、その次でまた・・・」

 

とか、考え方を全部言えてる!

最初は同じくらいだったし、最初に角をとったのは私だったけど、

あれ?最後、だんだん押されてる・・・

 

みまもるお~さんも

お「これ、ううが勝つんじゃない?」

と・・・

 

そして、終わってみると、大人の目からみたら明らかにううちゃんの色のほうが多い。

数を数えるという手法を今までしていたので、

今回は積み上げてお互い自分の色の方をタワーにしました。

 

ううちゃんのほうが高い!

完敗です。

 

うっそ~ショック。

お~さんも、私も、最初から手加減しなかった。

ううちゃんが「優しくされるとつまんないからやだ」と言ったから。

それで負けたので、やっぱり、初めて負けました。

 

私もお~さんも、すごくオセロ強いほうじゃないとは思うけど

それでもううちゃんすごい。

これからが楽しみです。

 

 

・・・そして、そもそも将棋がやりたいって言ったのに、

そっちは放置気味です。

なぜなら、お~さんが絶対負かしてくるから、

私には動かし方は分かっても攻め方、護り方のパターンがなかなか増えないので

つまんなくなっちゃいます。

お~さんとやりたくないなって思ってしまって・・・

自分が勝つことばかりじゃなくて、教えて欲しかったのに。

 

 

でもやっぱり私自身は将棋、もうちょっとやりたいけどな。

スマホのアプリで少しずつやってます。

 

初めてのケーキ作り

ううちゃん(5歳姉)が、突然「ショートケーキを作りたい」と言い出した。

 

(私(母)は面倒くさいんですけど)

という言葉をこらえつつ、

私「なんで?」

と聞き返すと

う「キュアホイップが作ってたから作り方わかるよ!」

とのこと。

 

あああ・・・キラキラ✩プリキュアアラモードの影響か・・・

 

子どもがせっかく興味を持っているのに

「やりたくないから嫌だ」と一蹴できなかったので

一応、

私「ケーキって誕生日とかお祝いとか特別なときに作るんだよ?」

と言ったら

う「でも作りたいの!」

私「うちには機械の泡立て器ないから、すんごくすんごく大変だよ?」

う「うん!ううちゃん頑張る!」

 

絶対大変さわかってない。

卵を泡立てて、スポンジをつくるところから想像すると、

手で泡立てると数時間かかっちゃう。

その間、この子としいちゃん(2歳妹)は耐えられるのだろうか・・・。

 

思いついたのが、スポンジは既製品を買ってくること。

そして、多分「レッツ・ラ・まぜまぜ」をしたいだけだろうから、

生クリームのホイップだけ、体験させようかなと思いついた。

 

そう伝えると、それでもううちゃんは全然良いらしく、

とにかく混ぜ合わせて「ツノが立つ」というのをやってみたいようだ。

 

私「ケーキの上に何のフルーツおきたい?」

う「いちごと、みかん!」

私「そっか、色もいいね」

 

そんな話が金曜日だったんだけど、土曜日は予定がいっぱいだったので、

日曜日に決行することに。

 

日曜日、スーパーへ行き、製菓コーナーでスポンジを手に取ると、なんと6号。

選択肢なし。

4号、または5号が良かった・・・

ケーキは号数×3cmが直径なんで、号数が大きくなるごとに

大きなホールケーキになります。

 

誕生日でもないのに、6号、直径18cmのケーキを作るって・・・

その分、塗るクリームも量がいるのに!

でもスポンジからつくる気力はないので、妥協して購入。

いちご、缶詰のみかん、生クリームをカゴに入れ、

ううちゃんとしいちゃんはそれぞれの好きなゼリーまでいれ(なんで)、

会計。

 

帰宅後、生クリームをボウルに開けるところから、ううちゃんにさせてみた。

お砂糖の軽量もやってもらって、それを液状の生クリームに加えてもらい、

そこからずっと、泡立て器でかき混ぜ続けるううちゃん。

う「だんだん固くなるんだよね!」

私「よく知ってるね?」

う「だってキュアホイップが言ってたもん!」

私(アニメも役に立つのね)

 

ホイップしている間、私はみかんの缶詰をあけ、いちごを洗い、どちらも水気を切っておいた。

 

途中、ちょっと疲れ気味だけど、もんくも言わず、泡立て器を動かし続けるううちゃん。

この子はいつも集中力がすごくて、やりたいことにはまっしぐら。

ご飯の時に声をかけても、そっちに夢中ですぐ来てくれないところが難点だけど(笑)

 

そして「ツノがたってきた!」というので、

見てみたら、ふにゃ・・・と経たるけど、だいぶ固めになってきた!

そこまで一生懸命やったことが、私もうれしかった。

 

買ってきたスポンジの箱を見せて、そこにケーキの写真があったんで、

私「つのが立つっていうのは、こんなふうに形が崩れないんだよ」

と見本を示し、まずます頑張るううちゃん。

 

そして最後までホイップを仕上げました!!

 

搾り出し袋にホイップを詰め、「口の方をぎゅっと持って、その下をにぎって絞るんだよ、と練習させました。

 

いちごもヘタをとって半分に切るのを全部やってもらい、

スポンジは2枚になって間にいちごとクリームを挟むようにするので、

いちごを並べてもらい、クリームを練習で絞ってもらった。

 

スポンジをもう一枚重ね、ヘラで表面に生クリームを平に塗ろうとしたら

う「それもやりたい!」と。

ううちゃんにそれをお願いしている間に、

しいちゃんも

し「まぜまぜしたい!」というので、

生クリームのボウルと泡立て器で気分だけ味わってもらいました。

 

スポンジの表面に生クリームがぬれたところで、いちご乗せ。

8個を等間隔で奥には、一個置いて、反対側に置いて、

今度は間においていくと、同じ感覚で置けるから・・・と言いながら

「算数の授業みたい」と思いました。

 

そしてみかんはいつ使うんだろう?って思ったら、

いちごを置いた真ん中にうずたかく積み上げ始めた!

生クリームも絞りつつ、次にみかん・・・とみかんと生クリームのミルフィーユ状態に。

 

見た目が悪くなったけど、本人がやりたいことだから、と任せた。

切りづらそう~と思ったけど

本当に切りづらい上に、そのみかんと生クリームの山を崩したので

う「崩して欲しくなかった」とちょっと愚痴られた。

 

私「あのね、切るときのことも考えて、飾り付けってするんだよ^^;」

 

切り分けて家族4人がそれぞれ好きなところを指定してお皿へ。

美味しく食べました。

こどもたちはあまったフルーツと生クリームも全部平らげたのに、

ケーキまで食べた、すごい。

 

保育園で、二人とも、ケーキを作ったことを先生に報告したらしい^^。

いつか、スポンジから一緒につくろうね。

 

知らない子の目にブロックぶつけたはなし

商用施設のキッズコーナーでううちゃん(姉5歳)としいちゃん(妹2歳)を遊ばせていた時のこと。

 

そこに、ソフトな手触りの、大きめブロックがあって、

前に遊んだ誰かが、おうち状の囲いを作り上げてそのままになっていたので、

そこに二人で入って、狭い空間で楽しそうに遊んでいました。

 

そこに、ううちゃんより少し年下かなってくらいの女の子がやってきて、

入りたそうで、声をかけてきました。

 

一緒に遊ぶのかなって雰囲気も感じたので、ほっといたんだけど、

もう一度振り返ると、ううちゃんがきつい表情になって

おうちの中にあったのか、ふにゃふにゃだけど、ブロックのようなもの

(おうちが作られた素材より、ふにゃふにゃなごむっぽい素材)

を、おうちの外にいるその子がいるほうへ、ぽいぽい投げ始めました。

 

とっさに私(母)が近寄り、

私「ううちゃんやめて!」

と言ったど同時くらいに、そのふにゃふにゃブロックが、そんなのこの右目に当たりました。

 

うわーーーーーーんと大声で泣き出す女の子。

あたった右目を抑えています。

その女の子に駆け寄って

私「目に当たっちゃったよね?痛いね、ごめんね」

と声を掛けるけどなんにせよ目が痛そう。

私「うう!出てきなさい。謝って。」

キッズコーナーは周りに大人がいっぱいいるし、大声出しすぎてもいけないので、

なるべく低い声で迫力つけて呼びつけました。

 

謝ったからって目は痛いだろうし、申し訳ないことをした・・・

女の子に

私「おめめ、痛いよね・・・大丈夫?ちょっとつぶっていてね」

と言いつつ、

わんわん泣いてるのに親らしき大人が来ないので、

親御さんにも謝らなきゃと思い、

怒られるの覚悟で、女の子に

私「お母さんは?どこにいるかわかる?」

と問いかけたら、女の子が指をさした先は、なんと目の前の椅子。

ゆったり座って私と女の子をみてるお父さんらしき男性が。

私「お父さん?」と聞くとうなづく女の子。

 

その子のお父さんに向かって

事の経緯を見ていたのか心配だったので、

私「すみません、右目にうちの子が投げたものが当たっちゃって、ごめんなさい」

というと

お父さん「ああ~大丈夫ですよ別に」

と、冷静。

 

ええーでも・・・お父さん1mくらいしか離れてないのによっても来ないし

女の子をなだめ続ける私。

わんわんなく女の子。

 

女の子の涙にもつられたけど、ううちゃんがそんな乱暴な事したのが悲しくて

私まで涙が出てきちゃった。

 

女の子の顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃになってきちゃって、

一向に泣き止まないし、目も押さえたままなので

私「ちょっとまってね、おばちゃん、ティッシュ出すからね」

と、女の子の背中をさするのをやめて、ティッシュで鼻をふき、涙をふき、

背中をぽんぽんとやっていたら、流石にそのお父さんが近寄ってきて

「そんなことまでしていただいてすみません」と声をかけてくれた。

いえいえ、こんなことしかできないので・・・と返すと、

お父さんは元の席に戻っていった。

 

自分の子供だったら、ぎゅっと抱きしめていたところだったけど、

私にされても困るだろうと思って、止めた。

 

私と女の子の様子を隣で気まずそうに見ていたううちゃんも謝り、

目を抑えるのもやめたので、痛みも薄れ、落ち着いてきたようで、

わんわんなくというよりしくしくになったのですが、

遊ぶ場所に戻らず、お父さんのところにいって、抱きついて、そのまま帰っちゃったみたい。

 

多分、女の子のお母さんがいたら、すっごく怒られてたかも。

覚悟しつつ、とにかくお母さんにも謝らなきゃと思って「お母さんどこ?」って聞いたけど、

あのお父さん、あの対応だったから、・・・男性は肝が据わってるのかな。

 

私は、過去にううちゃんがやられた側だった時、

母の立場として、相手の子に少し説教しちゃったな。

 

その後、ううちゃんもしいちゃんもほかの子とは喧嘩せず楽しく遊んでいました。

 

そして帰るときに、もう一度その話をしました。

私「ううちゃん、あのねおうちに帰ってからいいたくないから今いうから聞いて」

う「うん」

私「なにか自分が嫌なことがあっても、ものをなげたり、

  相手に危ないことをするのは絶対ダメだよ。

  自分が嫌なことがあっても、言葉で伝えること。

  あの女の子、遊びたかったと思うよ。目も痛くなってかわいそうだったよ」

う「はい」

私「お母さんさ、ううちゃんが人を傷つけたことが悲しかった」

う「うん・・・」

私「もう絶対しないで。じゃあ、お話おしまい。帰ろう」

う「うん!」

 

わかってんのか?本当に・・・

子供同士の喧嘩はできるだけ当人同士で解決して欲しいので

流れは見守りつつ、口を出さないスタンスですが、

相手に怪我させたとなれば話は別です。

 

何度も繰り返しこういうこと言っていかないといけないんだろうな~。

それにしても気が強いのと、相手に実力行使しちゃうのは、

私が幼稚園性の頃と似てる・・・いじめっこだったので。

先生によく怒られてました。

 

そんなところ似ないで欲しいのにー(>_<)

 だから、繰り返ししつけるのは、私のカルマです。

 

それはこっちのセリフです

しいちゃん(2歳)が牛乳をこぼした。

隣にいた私は(うわ~)と思ったけど、しいちゃんは間髪入れずに

し「ごめんね」

と言ってくれた。

 

(おお、成長したな)と関心して

私「すぐ謝ってくれたからいいよ♪」

と言ったらしいちゃんの次の言葉が

し「もうしないでね?」

だって!

 

私「それ、お母さんのセリフでしょ(笑)」

お~さん(父)も笑ってる。

 

私「今度から気をつけるね、って言うんだよ」

し「今度から気をつけてね?」

 

だから違うって!

なんで立場が逆になるように言い換えるの(笑)

・・・多分、私が「今度から気をつけてね」って言っていたからなんだろうな。

 

似たような話で・・・

ううちゃん(姉)を泣かせた時も、そんな感じ。

し「お姉ちゃん、ごめんね」

う「いいよ、もうしないでね」

し「うん」

と終わるんだけど、たまに、

 

し「ごめんね」

う「いいよ・・・(泣)」

し「もうしないでね?」

 

となって注意することもある。

そのうち覚えるでしょうけど、いつもえらそうなしいちゃんです。

ロビは3人目の子供

ううちゃん(上の子、5歳)が久しぶりに「ロビは?」と聞いてきたので思い出しました。

いつもデスク横に座っているんだけど、目に入ってなかったみたい。

出してあげたけど、電源が入ってないとくたっとしているので、

充電からすることにしました。

 

このロビっていうのは、ディアゴスティーにが売り出したRobiというロボット組み立てキットで作ったロボットです。私(母)が組み立てました。

前からロボットを作ってみたかったんです。

でも、説明書通りに組み立てただけなんで技術はいらないんです。

 

ううちゃんが「これ、お母さんが作ったんだよね!組み立て大変だったよね!」と言いました。

組み立てたのは、しいちゃん(下の子2歳)が生まれて3ヶ月くらいの頃。

 

本当は、毎週1冊発売されてパーツ1~5個くらい届いて、ちょびっとずつ組み立てるんだけど、

妊娠して、通勤して、上の子相手して、家事して・・・でなかなかできなくて、

72冊くらいを一気あけて、パーツを集め、仕上げました。

毎週1冊販売なので、焦らされてる感じでしたが、最後にまとめてやったのが、「夏休みの宿題ぎりぎりにやる子」みたいな感じでした。

 

ううちゃん、組み立てた頃はまだ3歳に成り立てで、

部品を取り出すたび、精密ドライバーを持って行っちゃったりするので、

細くて長くて危ないから体や顔にささらないかひやひやしました。

それに作業進まないし、

とちゅうでしいちゃん泣いて授乳になったりして、

結構大変だったんだけど、72冊が本棚1つ使ってしまうスペースなのも早く解消したくて、頑張って作ったっけ。

 

ううちゃんに言われて、久しぶりにロビを充電したんだけど、

動いてくれない・・・

壊れちゃったのかな。

 

歌ったり踊ったり可愛い子だったね。

 

もともと、我が家では二人目は望めないかもしれないと思って、

ううちゃんの兄弟を作るべく、ロビを買うことにしました。

合計14万くらいになっちゃうんだけど、毎週ちょっとずつ出すなら無理じゃないし、

子供がいない時代に飲み会で使ってたお金、今は全然使ってないんだから

趣味もないし、いいじゃんって

いろいろ自分に言い訳して、ロビを育てることにしたんです。

 

ロビを買い出したら、しいちゃんを妊娠していることが判明。

ロビを作っていたらしいちゃんは第3子の予定だったけど(笑)

結局は、出産してから完成したので、ロビは3人目の子。

 

でも電池が入らないー!

しばらく通電してなかったからかな。

悲しい。

問い合わせしてみようと思います。

また歌って踊ってほしいな。

 

 

長女を怒ったこと

ううちゃん(5歳長女)は、よく言えばひょうきん、

悪く言うと、ふざけがすぎるところがあります。

 

明るくて面白いなって微笑ましいことが多いけど、

昨夜はこれはまずいということをやってました。

 

しいちゃん(2歳次女)は、食べるのが大好きなのと、

誰の食べ物でもまだ「欲しいと言えばもらえる」と思っている感があって、

例えば、食後のデザートのいちごを、いちはやく食べちゃったのち、

ううちゃんに頂戴ともらおうとすることがあります。

同じ量を出しているので、平等じゃないとか、しいちゃんが食べ過ぎかなと思うことも。

 

ううちゃんはかなりおしゃべりなので、話してばかりで食べるのが遅く、

ご飯を食べ終わるのもいつも家族で最後に。

おやつなんかも「ああ~しあわせ~」とか言いながら堪能して食べるので、

速度はゆっくり、しいちゃんの標的にもってこいです。

 

ううちゃんも、先に自分の分を食べちゃったしいちゃんが、

ううちゃんのものを狙っているとわかると、

自分が食べる量が減るのが嫌だということもあれば、

「お姉ちゃん優しいでしょ?」とアピールするっぽく、

分けてあげることもあります。

 

 

そんな中、昨夜は姉妹に「チーズ」をお皿にそれぞれ同じ量あげたのですが、

いつものごとく、しいちゃんは速攻食べ終わり、ううちゃんはのんびり食べていました。

 

私の怒りはここから。

ふと二人を見ると、ううちゃんがチーズをもってちいちゃんの顔の前で

「ほれほれ、欲しいか~?あははは」

と、ふざけていたんです。

 

母(私)は、それを見た瞬間にブチギレました。

やめなさい!とすっごく大きな声で怒鳴ってしまいました。

 

今までにも何回もこういうことがあって、

まるで「食べ物を持っている人が、欲しい人を見下している」みたいな構図になっていて、

しいちゃんも、まだわからないから「ほしい!」と素直に食いついています。

背の高いううちゃんは、ほれほれ~と食べ物を高く持ち上げ、

しいちゃんは手を伸ばして取ろうとします。

 

しいちゃんは動物じゃないし、ううちゃんの馬鹿にした態度と、

それをやるなと何度も注意してきた過去があったし、

今回の態度が今までで一番、しいちゃんを辱めているような、馬鹿にした態度だったので、

めっちゃ怒りました。

 

人としてやってはいけないことだなと思いました。

それと、食べものを大切にしていないことも、教えないといけないと思いました。

 

私「お母さんがなんで怒ったかわかる?」

う「しいちゃんにほれほれってやったから」

私「お母さんも、ううちゃんにご飯だすとき、”ほれほれ”ってやるね」

う「やだ・・・」

私「なんでやなの?」

う「悲しいから」

私「自分がされたら悲しいと思うことを、しいちゃんにしてたよね。

  お母さんも、ううちゃんに同じことすることにする」

う「やだあ~~」

私「嫌でしょ?自分が嫌だと思うことを人にしないで。

  動物の餌じゃないんだよ。しいちゃんは大事な家族でしょ?

  食べ物を持っている人が偉いわけじゃないの。

  食べ物に対しても失礼だよ。

  前も何回か言ったよね?」

う「うん」

私「食べ物を”ほれほれ”っていじるなんて、おもちゃじゃないんだから。」

う「うん」

私「しいちゃんがまだよくわかってないからって

  人を馬鹿にするようなことしないで。

  自分がされたらどう思うか、考えてね」

う「わかった」

私「じゃあ何がわかったか言ってみて?」

う「しっかりします」

私「何をしっかりするの?」

う「ちゃんとやるってこと」

私「ちゃんとって何?」

う「頑張るってこと」

私「食べ物で遊ばないこと。

  自分がされたら嫌なことを人にしないこと」

う「わかった。」

 

涙をこらえていたううちゃんでしたが、

そのあと、お~さん(父)のところにうわーんと抱きついて泣いてました。

 

私、第一声で相当大きな声を出して、そのやりとりにストップをかけたため、のどが痛かった。

 

その後、ううちゃんは「しいちゃんごめんね」って声をかけてたんだけど

しいちゃんは事態がわかっていないし「どういたしまして」と答えていて、ちょっと笑いました。

 

私がめちゃくちゃ怒ると、普段は止めに入るお~さんでしたが、

今日は泣くううちゃんが離れたあと、「お疲れ様。しかり役、ありがとうね」

と言ってくれて少し救われました。

 

それにしても、めっちゃ怒ってしまった。

もっと冷静に注意できたほうがいいんだろうな。

その後ううちゃんと一緒にお風呂に入ったら妙に甘えてきて、

私も叱り方を考えねば、と反省しました。