気を使った結果の、回答

私とお~さん(夫)は、よく姉妹に、

「どちらが好き?」と聞いて、競い合います。

 

ううちゃん(上の子)は、言葉や意味がわかってきたころから

気を使って

「両方好きだよ!」とか「家族みんなが好き!」と言ってくれてました。

 

実は影では「お母さん(私)が本当は一番好き」とか言ってくれてましたが、

きっとお~さん(お父さん)にも言っているのでしょう、おそらく。

 

 

そして、しいちゃん(下の子)も、2歳にもなり、かなり言葉を話しますが、

まだ気を使うとか、空気読むとかっていう技量はまだみたい。

 

ある日に私がしてみました。

「しいちゃんは、お父さんとお母さんどっちが好き?」

「お母さん」

「そっか。じゃ、おかあさんとううちゃんはどっちが好き?」

「ううちゃん!」

「そうなの!? じゃあううちゃんとお父さんどっちが好き?」

「ううちゃん!」

我が家のしいちゃん好感度のヒエラルキーはううちゃんのようです。

一番ショックを受けたのはお~さんより私です。

母の威厳はどこに。

 

さて、最近、またお~さんがしいちゃんに質問していました。

お~さんはどうせ連敗続きの最下位なので、もう何を言われても

笑って流します。

そして質問も変です。

「しいちゃん、お父さんと、ドーナツ、どっちが好き?」

「ドーナツ!」

わかりきっていた結果ですが、くいさがるお~さん。

「お父さんのことも好きって言ってよ!」

「・・・・・・」

「もう一回聞くね?お父さんと、ドーナツどっちが好き?」

 

少しの間が空き、しいちゃんは思案したようです。

そして口をひらきました。

 

「・・・おどうなつ」

 

二つが混ざってしまいました!

多分彼女なりに気を使った結果なのかな?

お~さん爆笑。

気を使ってくれてありがとう、ありがとうとしいちゃんを褒めていました。

 

おどうなつ、いいね!

 

「両方好き!」と言ってくれる日を待ってます。