自転車の練習(5歳上の子)と、私のトラウマ
ううちゃんは、3歳の誕生日に自転車を買ってもらいました。
そのときは補助輪付きで、しかも自転車の大きさも
探して探して、一番小さいサイズの12.5インチにしました。
それでも足が届かない。
ううちゃん、学年の中で一番下かもってくらい、背が小さい。
だから、補助輪付きのでも乗れるのに時間かかったし、
足が届かないのに無理してこいで、足の付け根がすれちゃって痛くなっちゃったことも・・・
そんな中、やっとブレーキをかけることを覚え、足も、背が伸びるに連れて着くようになってきて、補助輪自転車に乗れるようになってきました。
同級生の男の子が近所に住んでいて、その子は3歳から、補助輪なしで自転車に乗っているスーパー男子です。
やんちゃだけど、運動神経もいいみたい。
補助輪自転車で、私と一緒に公園に行くと会った時に、「自転車は転びながら上手くなるんだ、俺だって怖かった!」といろいろ教えてくれてました。
先日何を思ったか、補助輪をはずすということになり、お父さんが補助輪のネジをとってくれました。・・・それはいいんだけど、よく考えたら、この自転車、補助輪とったらスタンドがないね?
・・・話は戻って、そのままその日はううちゃんとお父さんは外に自転車の練習に出て行きました。
それが、ゴールデンウイークのイベントにもなりました。
2回目の時、初めてううちゃんが自転車に乗るところに付き添ったのですが、
自転車に乗れるように、言葉で説明するの難しいですね。
あと、思い出したのは私が父(ううちゃんからすると祖父)に自転車を教わったときの恐怖。
父は叩く教育をする人だったのですが、冬の寒い中、太ももをびしびし叩かれながら自転車の練習をした記憶がよみがえってきました。
めちゃくちゃ叩かれるし、寒いので、太ももは赤く腫れ上がって・・・父の手形が何個もついてました。
漕ぎ出せない私に「この足が悪いんだ!」とすっごく厳しかったのを覚えてます。
だから自転車の練習は恐怖だった・・・
だから?というか、そういうものだと思って感覚が残っていたので、ううちゃんの付き添いをしていて、違和感があって気持ち悪い^^;
私は叩きたくないし、すぐ乗れなくても困るわけじゃない、乗れるようになって欲しいけど、ううちゃんのペースで良いって思ってます。
並走して、しいちゃん(2歳下の子)を載せた自転車で走るお~さん(夫、二人の父)に、「私、自転車の練習で、父にかなり叩かれたって話したっけ?」と言ってみました。
そしたら、ううちゃんが気になったみたいで、
「それってじいじが?」というので、「そうだよ~あのじいじは本当に怖い人だったんだから」と言って聞かせました。
お~さんは、「父と練習はしたけど、叩かれるってことはなかったなあ」とのこと。そのほうがいいと思います。
漕ぎ出す足の方のペダルを上にあげ、踏み込んで前に進みだし、
勢いをつけながら体幹でバランスをとりつつ、
もう一方の足をペダルに載せるんだけど・・・
ううちゃん、私が抑えているのをいいことに、ペダルを上にした方の足をのせたあと、ペダルを下にした方に足を乗せてから、ゆっくり漕ぎ出すので全然勢いがない(笑)
両方ばっちり足を乗せてから漕ぎ出すって、物理的に無理ですよ!大人でも。
横に倒れる方が早いよ~。
おかしくって「ふふっ」と笑ったらううちゃんが・・・
う「笑わないで!ううちゃん真剣なの!」と一喝してきた。
そ、そうだよね、笑ってごめんね・・・
健康の道とかいうマラソンランナーやウォーキングで行き交う人が多い道で練習していたので、
すれ違う人、追い抜く人達がにこにこに笑顔でこちらに視線を向けてくる。
さあ、いつ乗れるようになるのか・・・
お楽しみです。
先に宣言しとくと、親は頑張りません。
足がやっと届くくらいの高さなので、ちょっとまだ厳しいかな~。