海外は死後の世界?

ううちゃん(5歳上の子)は保育園に通ってます。

その保育園の一番下の学年からずーっと同じ保育園。

 

とちゅう、転園していく子もいるけど、

その空いた枠に、新しく入ってくる待機児童も結構いる。

 

そして、年長さんの学年になったのですが、

この時期に、同じく一番最初の学年からずっと一緒だった女の子がいて、

その子が今度いなくなっちゃうらしい。

 

う「そういえばね、Kちゃん、来月でいなくなっちゃうんだって~」

私「え!あの子!へえーどこに行くって言ってた?」

う「うーん、遠く」

私「そうなんだ。どこ行くんだろうね~今度聞いてみて」

う「海外って言ってたよ」

私「そうなんだ~」

(ううちゃん、海外って意味わかってんのかな)

私「海外の、なんていう国か聞いてみな」

う「えっとね~聞いたよ。うーん、なんだっけ、、、忘れちゃった。」

私「海外に行く人がいたら、将来そこに遊びに行けるかもよ」

う「ふーん?なんで?」

私「友達だったら遊びに行くじゃん。あ、ううちゃん、Kちゃんとそんな仲良くないっけ?」

う「ううん!仲良しだよ!」

 

Kちゃんて、しっかりものっぽいんだけど、ちょっと口うるさい子だった。

あんまり接してないのに私がそう思うのは、

朝ちょっとあっただけで、「ううちゃんのママ?○✖は、~だからだめなんだよ!」って先生みたいに注意してくるところ・・・

それが何度かあって、私はすっかり苦手に。

ううちゃんが仲良くしている分にはいいけど。

まっすぐな正義感をかざしてくる子は、昔の私みたいで、息苦しくなるから。

 

 

ううちゃんは、私が夕飯の準備をしているのを手伝っていて、

ガスコンロに向かって、お鍋の中身をかき混ぜていたんだけど、

テーブルで作業している私に後ろを向いたまま、「あ、わかった」と言いました。

 

う「・・・天国だ!」

私「ええ? 何が?!」

う「海外に、天国ってある?」

私「ないですね~ 天国って死んだ人が行くところだよ。」

う「天国って、Kちゃん言ってたもん!」

私「てん・・・ごく・・・ ちゅうごく? 中国じゃない?」 

う「あ、そうかも?」

私「へー、中国ねえ」

 

そこへ、お~さん(夫・父)が帰宅したので、

私「Kちゃんのおとうさん、中国人ぽかったっけ?転勤らしいよ」

お「いや、日本人だと思うけど・・・最近、そういう人多いかもね!」

と言って盛り上がった。

 

中国行っちゃうのか~。

私がしいちゃん(2歳下の子)を妊娠してる時、

Kちゃんのママは、会うたびに「いいな、うちも二人目欲しいんだけど」と言っていた。

それがとっても印象的。ふわんとした可愛らしい感じのお母さん。

中国行っちゃうのか~。もうすぐ小学校なのに最後まで一緒にいられないんだね。

 

5歳で最後の学年でも、新しく待機児童の子は入ってくるのでしょうか?!

 

 

それにしても、天国って・・・

そして、実はKちゃんが行くところが中国じゃなかったら笑える。