それぞれのカレー 2
またカレーを作った。
カレーって言うとお~さん(夫)はいいね!という。
子どもたち(5歳と2歳)も「わ~カレーやったー!」という。
私はあんまり・・・インドカレーとかのほうが好き。
ナンで食べるやつ。
それでも、家族に悪いかなと思って月1くらいでつくる。
子どもたちが食べやすいように、お肉だけ先に圧力鍋で2回くらい煮てる。
だから、お肉はとろとろになる。
牛肉でも大丈夫。
そのあと、野菜を煮る。
ルーを入れるだけの段階になってううちゃん(上の子)が「手伝いたい!」と言ってきたので、ルーを容器の上から割ってもらった。
う「なんで割るの?」
私「塊だとなかなか溶けないんだよ」
う「入れていい?」
私「うん、入れるとき熱いお湯がはねるから気をつけて」
う「うん!」
ルーを入れて、かき混ぜてもらった。
う「なんか、いつものカレーよりさっぱりしてる」
私「ああ、それね、ぐつぐつ煮てるうちに、とろ~ってしてくるんだよ」
う「そうなんだ!」
その話をしている時に、天国と中国の話になった。
さて。食べる時になって、恒例の”カレーのご飯型どり”!
ハートと、星と、円がある。
聞かないでハートにしてあげようとしたらううちゃんが「星がいい」と・・・
星ね・・・洗うのが面倒だからハートでいい?と即ハートにする。
しいちゃんは、ハートのご飯のカレーが気に入ってたんだけど、
しいちゃんは自分で混ぜられないので、ハート崩すね?っていって混ぜたら
し「ハートじゃなくなっちゃった・・・」
と言いつつも、ガツガツ食べ始める。
おかわり!ときたので、最初からまぜて出したら
し「ハート!ハートにして!」
というので、混ぜたものをスプーンでなんとなく寄せてハートに・・・
喜んでくれたので良かった。
そんな中、ううちゃんが突然、謎な発言を・・・
う「あ!恐竜って、カレーのお肉食べないよね!」
私&お「え?!なんで恐竜?」
う「だってさ?恐竜は~~(忘れた)だから!」
お「はい、ううちゃん、恐竜って現代に存在しますか?」
私(お~さん、また幼児に向かって”存在”とか難しいことを・・・でも黙ってよう)
う「存在ってなに?」
お「恐竜ってどこかで生きてる?今」
う「いな~い」
お「恐竜ってどうなったの?」
う「死んじゃった! だから~恐竜はお肉を・・・」
続きは忘れたけど、とんちんかんな会話だった。
しいちゃんはカレーが好きなんだけど、おかわりして、その途中で席を立った。
お腹いっぱいなのかな、と思ってお皿をキッチンの台に下げたら、
泣きながら
し「カレー食べたかったのに!!!」
と訴えて来た。
私「ごちそうさましたんでしょ?席を立ったら本当はもうご飯は終わりなの」
と伝えつつ、一旦下げたお皿を戻して、あげてしまった。
行儀悪いと思いつつ、思う存分食べさせてあげたいのと・・・毎回葛藤。
その後、しいちゃんはお風呂になり、上がってきたらなぜか
し「カレー食べたい」
ええー!おかわりのも食べ終わったのに。
カレーの鍋にちょっと残ってるカレーとご飯をまぜて、
私「本当の本当にこれが最後だよ」
と言い聞かせて、食べさせた。
おかげでカレーの鍋を洗うのが楽でした。
なんでそんなにカレーが好きなんだ、みんな。
私は納豆ご飯でした(笑)
ちなみに・・・今回のカレールーはこちらを採用。理由は・・・
35種のスパイス&ハーブの絶妙な調和。大人も満足の香り豊かでコク深いカレーです。
大人も満足の!というところに惹かれて初めて採用。
そしたら
お「ほんとだ~!」
だって。
でもやっぱり私は辛いのが食べたい・・・