歯磨きについての攻防

しいちゃん(2歳下の子)は、歯磨きを素直にしない。

 

親が歯ブラシを持たせれば、歯磨きはしてくれるけど、

仕上げ磨きをなかなかさせてくれない。

 

歯ブラシかじりまくってしまって、すぐに毛はぐちゃぐちゃ。

ほぼ毎週変えてる・・・もったいない・・・

 

先日、2歳半の歯科検診があって、その時に新しい歯ブラシを持っていったら

「本当にこれいつも使ってる?」

と歯科衛生士さん(50代後半女性)に聞かれて、

私「噛んじゃってすぐ毛が開くので、週に1~2本変えてて・・・

  今日は新しいのです」

と答えた。

歯「要はさ、歯みがきの週間を付けてもらいたいだけなのよ。」

私「はい」

歯「安い歯ブラシはすぐ開くんだよね~」

私「・・・(確かに1本100円とかだけどね)」

歯「いーんだよ、開いた歯ブラシもたしとけば」

私「はあ。」

歯「この子自信が”歯磨きした”っていう満足感が大事で、

  親が仕上げ磨きするんだから。

  子どもは開いたので持たせておいて、

  仕上げの歯ブラシが別にあればいいから、使いやすい歯ブラシにしてね」

私「へー! そっか、なるほど~!いいこと聞きました。」

私「じゃあ、開いたからってこんな頻繁に変えなくていいんだ!」

歯「そうそうそう、歯ブラシいくら買ってきても足りないでしょ?」

 

そんないい情報を聞きつつ、歯科検診で

歯科医と歯科衛生士の前では、言われた通りに口を開いてくれて

手もかからず感動した。

 

のに。

 

その日の夜。

はみがきしてーというと案の定、

し「やだ」

私「大変!ムシバイキンが凄い気がする!!」

し「やだ!」

私「今日、歯医者さんにお口あーんてして、すごく上手だったよね!

  いっぱい褒められたじゃない?お母さんも嬉しかったなー!」

し「うん」

 

といいつつ、効果なし。

ったく・・・

 

それでいつも通り、お手本をダシに使う作戦。

ううちゃん(5歳上の子)は歯磨き→「仕上げしてください♪」の流れができている。

ので、いくつかのパターンで、しいちゃんの歯磨きしたくなるように刺激することに!

 

1「ううちゃん、もう歯磨きしたの?すごーい!さすがお姉さん!」

2「しいちゃん!ううちゃんが先に洗面台使ってもいい!?」

3「ううちゃんとしいちゃん、どっちが先に歯磨きするかな~?」

4「あー!ううちゃん、お口開けるの上手だなー!ムシバイキンいなくなったよ!」

5「しいちゃん、ううちゃんと一緒に歯磨きいってきて?お姉ちゃんと手をつないで」

 

って感じでおしりをたたく。

この中で一番効果があるのは 2 そして 3。

”自分が先にやる”っていうのが、気持ちを駆り立てるらしい(笑)

 

最終手段は、しいちゃんと私が喧嘩すること。

するっていうか喧嘩になっちゃうんだけどね。

歯ブラシしてるときに歯ブラシ以外を持たないで!といって

おもちゃの方を置くように言ったり、

歯ブラシくわえて歩くな、と注意して体を止めるなど、

その注意で時には泣き出す。

 

わーんて泣くと、口が開くので磨きやすいです。

やりたくないけどね・・・

 

ううちゃん、こんなに苦労したっけかな~。

しいちゃんも、早く普通に歯磨きをする流れくらいにはなってほしいです。

仕上げがいつまでも終わらないと疲れる~。