嘘を言ってすみませんでした。
朝、なかなかううちゃん(上の子)は起きない。
ゆすっても大きな音を出しても起きない。
これはお父さんと似てる。
しいちゃん(下の子)は、朝起こすと、目をつぶったままでも
上半身は起こし、私(母)をみて、おはよう、といってくれる。
これは、私と似ている。
姉妹の寝起きの態度は対照的。
ううちゃんの起きなさは毎回困ってて、
音を大きくしてテレビをつけても布団から見いってしまい、
そのまま動かなくて、
怒っても何しても起きないので、
最近はちょっと発想を変えて、朝からめちゃめちゃかわいがってみている。
すると、お互い気持ちよく朝ごはんに移行できることがわかった。
ある日の、そのかわいがる会話の中で、母はある作り話を持ち出した。
私「ううちゃんはさ、赤ちゃんで生まれる前に、空の上にいて、
”あのお父さんとお母さんのところがいいな!”って選んでこの家族のところに来てくれたんだよ。
お母さんのところに来てくれてありがとう♪」
ぱーっと明るい顔になり、へえ~と嬉しそうなううちゃん。
さささ、いい流れだ。
朝ごはんを食べるために食卓についてくれ~・・・
と思った瞬間。
横できいていたしいちゃんが、突然、
「それ、ちがうよ!」
と口を挟んだ。
あまりに大きい声できっぱり言うので、父と母はびっくり。
確かに、嘘だけどね?
でもそういう物語もあるんだよ。
さ、いーからいーから。
父も母も笑ったので、連絡帳に書いたら、
先生もウケてくれました。
しいちゃん、現実的な子になるのかなあ・・・(笑)