包丁と刀の違い

ってなにって、ううちゃん(5歳上の子)に聞かれた。

聞かれたのは、夕飯の下ごしらえを手伝ってくれている時。

包丁をつかったりしてたからかなあ・・・?

 

あと、いま保育園で何か作ってるって言ってて

おそらく七夕関係?なのかな。

前の日に、水をかけるとじゅわーっとなる紙?できものを作ったと言ってた。

 

刀って 人を痛い思いさせて殺すものと言ったら

あまりぴんときていないようだった。

 

包丁と刀は何かを切るという意味では似てるけど、目的が違うんだよ。

包丁はお肉や野菜を切ったりするためのものだけど、

刀は戦争とか戦いに使うの。

 

刀でもお肉は切れるけど、その分、体も切れるってこと。

切られた人は、血がいっぱい出て死んじゃうんだよ。

包丁も、人に向けてさしたら、その人は痛くなるし死んじゃうけど・・・

などなど、ううちゃんが分かりやすそうな、想像できそうな言葉を用いて説明していった。

 

よく考えたら、刀って人を殺すとか、生き物の命を奪うためのものだよね。

包丁は、命をつなぐための「食」のために作られた道具で・・・

 

そういうことを、言葉をいろいろ変えながら教えた。

 

ううちゃんはとちゅう「ああ!」とか「へー」とか言いながら聞いていたけど、

刀で切られたら痛いよ、と(本当は痛いどころじゃないだろうけど)言ったけど、

顔色も変わらなかったし、「そうだよね!」とか言って、

まだ理解しきれていないんだろうなという反応だった。

 

最近、○○と✖✖の違いって何?とか

そういう質問が多くて、面白い。

親側としても、大人としての語彙力を痛感させられる感じ。

 

ううちゃんは「なんで?どうして?」の期間は短かかった。

具体的に「あれは何?」とかそういう質問なので、

答える側も気合が入る。

 

これからもいっぱいこういう話していきたいな~。