七夕のお願い事(5歳児)

七夕の数日前。

保育園で笹の葉に短冊を飾るらしく。

 

毎年、持ち帰りで短冊を渡される。

 

ううちゃんはもう文字がかけるので、おまかせした。

しいちゃん(2歳下の子)は、覚えたてのはさみで短冊をちょんぎってしまった。

新しいのをもらうこともできただろうけど、

お願い事がわからないので、このままスルーすることに・・・

 

ううちゃん、何をお願いするのかな?と思ったら。

”けいさつかんになりたい”

と書いてる。

 

具体的な職業だったのでびっくり。

去年は「うさぎになりたい」だったから(涙)

 

成長したなーと思いつつ

私「どうして警察官になりたいと思ったの?いつから?」

と聞いたら

う「だって〇〇ちゃんもけいさつかんって言ってたから!」

というから、がっかり。

 

お~さん(父)なんて、

お「そんなのダメ!自分の意見を書きなさい!」

とか言ってる。

 

ううちゃんはそれでも

う「けいさつかんに、なりたいも~ん。ほんとだもん」

だって。

 

私は、子供のころ人の真似をして「一緒だね♪」とかやっていた時期があって、

その血を継いだのかとおもって、申し訳なく思った。

それはそれでいいとは思うんだけど・・・

 

やっぱり自分の意見を書いてほしいよ。

 

数日後、お~さんに促されて

自分のお願い事を書き直すことにしたううちゃん。

 

書いていたのは、

「おとうさんとおかあさんといっぱいあそべますように」

 

・・・・・・・これ、ほんとか?

なんかどこかのお母さんが、子供のために代筆した内容を

パクってきた感じがする~

 

でもまあ、いいか・・・

 

と思っていたらお~さんが

お「これじゃ、なんかうちが遊んであげてないみたいじゃん(笑)」

とか言ってて、

そっちか!と思って笑った。

 

願い事一つで、みんなの都合がばらばらと・・・

 

しいちゃんは何を願うのかな?

 

お母さんに働いてほしい理由

先日、休職してた職場に復帰することになり、

ううちゃん(5歳上の子)に質問してみた。

 

私「お母さんが働いてるのと働いてないの、どっちが良い?」

う「働いてるの!」

私「ええ!?なんで!?」

う「うーん。お父さんとお母さんが一緒に迎えに来てくれるから」

私「あー、なるほど」

 

休職中、ずっとお~さん(夫)が姉妹の送り迎えをしてくれていた。

約数ヶ月…そんなこと考えていたんだ。

 

前に、まだ休職してないときにううちゃんに聞いた時は、

う「働いてない方が良い!」

私「なんで?」

う「お母さんがおうちにいた方がいいから!」

 

と、言っていた。

 

ちなみに、

私「お母さんが働かないと(家計がきついから)、欲しいもの買ったり、食べたいもの買ったり、お母さんはしてあげられないからね?」

 

と念のため言ってみたら、

う「じゃあ働いて!!!」

 

だって。

このやろ~~~~~~~~~~~(笑)

バカモン

しいちゃん(2歳下の子)が、言葉を話すようになって

嬉しいことを言ってくれる時は、

たぶんしいちゃん自身が「おかあさんによろこんでもらいたくて」言ってる感じがする。

 

一方で、私を非難したい、攻撃したいような気持の時には、

あっちいって!とか おこってるよ!っていう感じで、

し「バカモン」

というしいちゃん。

 

し「もう!おかあさんバカモン!」

し「おかあさんあっちいって!」

し「もうやだ!もうやだ!!!」

 

って感じで・・・

 

ちゃんと「相手にとって悪い言葉」を選ぶところが、

成長だなあと感心してしまう。

もちろん、「それは言っちゃだめだよ、お母さん悲しいよ」とは伝えます。

 

悪い言葉知っていくことも、必要だからね。

「何気なく」とか「悪気はない」けど言ってしまう人にならないでほしいですね。

 

ばか、という言葉を知るのって結構早い段階で、

それが姉妹でも違う言葉になるので面白い。

 

ううちゃん(5歳上の子)は、

ばか、を覚えた時になぜか、

う「もー、ばっかいもう!」

だった。

 

ばっかいもうってなんだろ?

でもそれを言ってるときは怒っているので、ばかって感じで言ってるんだと思う。

連呼するときもあった・・・(笑)

 

それで、だんだん言わなくなっていって、

ううちゃんに、

私「ばっかいもうって どういう意味だったの?」

と聞いたら

う「何それ?」

だって。

 

忘れちゃってる~~~~~~

もっと早く聞いておけばよかったかな?

でも答えられたのかな~。

 

しいちゃんには忘れないうちに聞いてみようと思います!

破壊王(2歳下の子)

お~さん(夫)とううちゃん(5歳上の子)が

 

ああああああああああああああああああああ

 

と叫んだのでうるさいなあ、と思って見に行ったら

 

ポータブルキーボードのキーをはずされていた・・・


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画像は、結構はめたあとですこれでも。。。

 

キーボードの配列のqwertyを覚えてるか腕試ししつつ、はめていった。

なんか曲がっちゃったのもあるかも。

 

どうしてこれをはずそうと思ったんだろう・・・

 

それにしてもほんと、何でも壊すんだから。。。

 

 

選挙って何?(5歳)私の名前じゃない(2歳)

東京都都議選の選挙に行ってきた。

子供たち二人を連れて。

 

しいちゃん(2歳下の子)は特に何もいわないけど、

ううちゃん(5歳上の子)は、けげんな顔。

特に「選挙に行く」とは言わなかったもので、

ただの散歩に行くと思っていたらしい。

 

会場となっている学校の前で、自転車を止めて中に入ろうとしたら、

ううちゃんが

う「ここ、入るの?学校だよ?」

私「そうだよ、選挙だもん。この中で受付なの」

う「入っていいの?」

私「もちろん!」

う「選挙ってなに?」

私「選挙って・・・」

 

校門から、会場までそんなに距離もなかったし、

ほかにも大勢人がいる中で、5歳児にわかる単語でシンプルに説明しなきゃならない。

 

こういう説明、自分にとっても役に立つなあ~

仕事の時に生かせそう。

 

とか一瞬思いながら、言葉を選ぶ。

 

私「今日の選挙はね、東京の中でするいろんなことを…政治っていうんだけどね、

  話し合って決めてくれる人達を選ぶの。

  ”この人に代表でお願いしたいです”っていうのを紙に書いて意見を言うんだよ」

う「ふーーーーん」

私「それが選挙っていうの」

う「ふーーーーん」

 

たぶんわかってないな・・・

 

私の自己満足の説明は終わり、建物の中で足を踏み入れる。

 

受付し、投票用紙を受け取り、名前を書く台へ。

と同時に、しいちゃんが抱っこして、と泣き出した!

 

左にしいちゃんを抱え、記入台へ。

私「誰書くんだっけ~」

し「しいちゃん、って書いて!」

私「あはは、そうだね」

 

もちろん、本当に書いたのは立候補者の名前。

それを見て、ちょっとだけ文字が識別できるしいちゃんが・・・

し「しいちゃんの名前じゃないね!」

私「ああ~あはは、よくわかったねえ」

 

記入した用紙を四つ折りにして、投票箱の中へ。

 

その後、その建物を出たとたん、学校という雰囲気が珍しく感じたのか、

歩きたいと言って、しいちゃんは降りて歩き出した。

 

その後、公園へ行き、ブランコに乗ったり。

ううちゃん、ブランコの漕ぎはじめが苦手だったんだけど、

ちゃんとゆらゆら開始できるようになった。

立漕ぎもできてた!

 

しいちゃんは、ブランコは「おしてー」だったけど、

何か上るような遊具は一番上まで登っちゃって怖い怖い。

シンプルな公園だったけど、やっぱり子供は外が好きらしく、

なかなか帰ろうとしてくれない…

 

その夜、選挙速報をずっと気にしているお~さん(夫)。

気にするところがえらいよ・・・。

 

お父さんは誰と結婚したの?

ううちゃん(5歳上の子)が、朝食時に・・・

う「お父さんは誰と結婚したの?」

と、お~さん(お父さん)に質問した。

私も、その場にいた。

 

お~さんが答えようとした、それより早く、

う「おかあさんか!」

お「そ~だよ」

う「あ~ そうだよね~」

なんて言ってる。

 

私「 〇〇(旧姓) 、×× さんと結婚したの」

う「お父さんは(九州の県)で、お母さんは(関東の県)でしょ。」

お「うん」

私「お~ もうそういうことが言えるんだ」

う「そこから東京にきて、どうしたの?」

お「大学に行くために東京に来たんだよ」

私「私はお仕事のため。最初は東京じゃないけどね」

う「ふーん?」

う「ああ~じゃあ、お父さんは、九州からとことことこ・・・って歩いてきて、

お母さんは、関東からとことことこ・・・って歩いてきて、

・・・それからどうしたの?」

お「出会ったの」

私「始めまして、って初めて会ったの」

 

何歳で東京に来たとかいう話になり、

う「小学生のとき?」

というので

お「小学生は結婚できないよ」

私「結婚したのは、30歳の時だよ」

う「へえ~」

お「そういう人多いよ。違うところで生まれて、東京で出会って結婚。」

お「27歳で出会って、30歳で結婚して、3年後にあなたが生まれて、

  さらに三年後にしいちゃん(2歳下の子)が生まれ・・・」

う「あ~時代の話か」

お「それを言うなら時代の 流れ でしょ」

う「よくわかんない」

 

そういって、ううちゃんは食卓を降り、ぱたぱた走って離れていった。

 

その後、お~さんと、小さい声で・・・

私「そういうヒストリーみたいなの、興味持つようになったんだねえ。」

お「いいことだよ」

私「面白いねえ。自分のルーツを知るっていうかさ。」

 

もっと大きくなったら、

お父さんのアタックがどれだけすごかったのか、

じっくり話してあげるね♡

2歳の話し方(歯科検診の話)

しいちゃん(2歳下の子)は2歳半を超えたくらいである。

 

夕べ、寝る前に、オレンジ色の薄暗い電気の中、

ううちゃん(5歳上の子)はさっと眠りについたのに、

しいちゃんは一人元気に眠れず動き回っていた。

 

私に寄りかかったり、お~さん(お父さん)のお布団に入ったり・・

また出て、私の腕の中に入ってきたり・・・

 

その時、突然語りだして、

し「は~ささんほれれ~た」

という感じのことを言ったのでお~さんがぽかーん。

 

私「もう一回言って?」

し「おくちあーんじょうずなの」

私「ああ、”歯医者さんに褒められた”か」

お「ああー!」

私「そうだね、褒められたね」

し「しいちゃん、かばさんがね、りんごでしょ」

 

本当はもっとあやふやな感じだったけど・・・

 

歯医者さんもそうだけど、べた褒めして上手だったのは歯科衛生士の女性だった。

でもどっちにも褒められた。

普通にできること、わんわん泣いてる子と半々だったかな。

 

しいちゃん、待合室でも「えーん、えーん、て泣いてるね」

と、泣いてる子を気にしていて、

私「しいちゃんも、えーんする?」

と聞いたら首を振って

し「しいちゃん、えーんしない」

と宣言していた。

 

本当にその通りだったし、助かった。

 

それでおだてられながら、

口の中に詰め物をされ、りんご味らしいフッ素を歯にこすりつけてもらった。

「りんごのにおいがするからね~!おいしいかな~でも味はないんだよ~」

なんていいきかされながら。

 

そのときに、口がだんだん小さく閉じてきちゃって

歯科衛生士さんに

「かばさんみたいにして!」

と言われて、あーんと口を大きく開けなおす、というのの繰り返し。

 

総じて上手でした、と言いまくってくれた歯科衛生士さん。

それを、帰宅してからお~さんやううちゃんの前で私が報告したんだ。

 

それを、しいちゃんは思い出して、語ってくれたんだね。

だから、キーワードは、

歯医者さん、褒められた、りんご、かば。

 

それを説明するので、接続詞はなってないけど(笑)

でも、よくわかった!

 

これからもっと会話になっていくだろうね。

楽しみ。