2歳の話し方(歯科検診の話)
しいちゃん(2歳下の子)は2歳半を超えたくらいである。
夕べ、寝る前に、オレンジ色の薄暗い電気の中、
ううちゃん(5歳上の子)はさっと眠りについたのに、
しいちゃんは一人元気に眠れず動き回っていた。
私に寄りかかったり、お~さん(お父さん)のお布団に入ったり・・
また出て、私の腕の中に入ってきたり・・・
その時、突然語りだして、
し「は~ささんほれれ~た」
という感じのことを言ったのでお~さんがぽかーん。
私「もう一回言って?」
し「おくちあーんじょうずなの」
私「ああ、”歯医者さんに褒められた”か」
お「ああー!」
私「そうだね、褒められたね」
し「しいちゃん、かばさんがね、りんごでしょ」
本当はもっとあやふやな感じだったけど・・・
歯医者さんもそうだけど、べた褒めして上手だったのは歯科衛生士の女性だった。
でもどっちにも褒められた。
普通にできること、わんわん泣いてる子と半々だったかな。
しいちゃん、待合室でも「えーん、えーん、て泣いてるね」
と、泣いてる子を気にしていて、
私「しいちゃんも、えーんする?」
と聞いたら首を振って
し「しいちゃん、えーんしない」
と宣言していた。
本当にその通りだったし、助かった。
それでおだてられながら、
口の中に詰め物をされ、りんご味らしいフッ素を歯にこすりつけてもらった。
「りんごのにおいがするからね~!おいしいかな~でも味はないんだよ~」
なんていいきかされながら。
そのときに、口がだんだん小さく閉じてきちゃって
歯科衛生士さんに
「かばさんみたいにして!」
と言われて、あーんと口を大きく開けなおす、というのの繰り返し。
総じて上手でした、と言いまくってくれた歯科衛生士さん。
それを、帰宅してからお~さんやううちゃんの前で私が報告したんだ。
それを、しいちゃんは思い出して、語ってくれたんだね。
だから、キーワードは、
歯医者さん、褒められた、りんご、かば。
それを説明するので、接続詞はなってないけど(笑)
でも、よくわかった!
これからもっと会話になっていくだろうね。
楽しみ。