プリキュアを見て思うことの違い
ううちゃん(5歳上の子)、しいちゃん(2歳下の子)も、
プリキュア大好き。
録画してまで見たり、
エンディングの踊りなども繰り返し見たりして
プリキュアをそれぞれ楽しんでいるんだけど・・・
私の個人的な意見としては、
・魔法が使えて解決するということを、現実で臨んでほしくない
・悪い人がいるときに、戦いや暴力で解決できると思ってほしくない
と思っています。
これを言っちゃおしまいですが、
結局、プリキュア等アニメは玩具メーカーとコラボしているのが前提なので、
いろんな魔法のアイテム・道具が登場しますよね。
おもちゃとして売りたいから。
魔法の道具がないと魔法を使えないのも変だし、
そもそもあの道具がどこの誰がつくったのかとか、
変身シーンがメインなので、あんな道具いじってるうちに
ぶっ飛ばされたら終わりだと思うし、
変身したあとの衣装がゴテゴテ過ぎて、絶対戦えないと思うの・・・
と、毎回突っ込み満載です。
そして、たぶん、セーラームーンあたりから、
「女の子が武装して戦う」っていうのが定着してきたと思う。
私が好きなクリィミーマミとかは、戦いはなかった。
変身して、ちょっと違う自分になって、非日常を楽しむくらい。
男の子の戦隊ものも同じだけど、
戦いって結局戦争じゃん・・・
で。
ううちゃんに前に「おかーさん、戦おう♪」って言われて
キャンディーロッドもどきの道具を渡されたときに
「いやだなあ」と思ったんです。
私「お母さん、戦うの好きじゃないから」
と断ったら
う「じゃあ踊ろう♪」
だって。
そして、しいちゃんですが・・・
プリキュアが悪者キャラと戦うシーンを見て、
し「こわーい」
し「痛そう・・・」
などと言っていたのを見て、私は少し安心しました。
ちゃんと、そういうの考えられる子なのかもなーと。
夢を壊すかもしれないけど、
私とううちゃんが一緒にプリキュアを見てるときに、
私「こんなゆっくり変身してたら、普通その間にぶっ飛ばされるね!」
私「こんな格好してたら戦えないでしょ~(笑)」
とか、言っちゃってます。
ううちゃん、その影響かわからないけど、
Youtubeなどで、プリキュアのコスプレしてる女の子たちを見ていた時に
お~さん(夫)が、
し「ううちゃん、プリキュアになりたい?」
と聞いたら
う「全然なりたくなーい」
だって。
ううちゃん、意外とリアリストなんだよね。
個人的な希望としては、女の子が魔法で変身するのは夢があっていいとおもう。
でも、戦い・暴力はやめてもらいたい。
ちなみに・・・
「プリンセス・プリキュア」の最終回は、
なんとこれまで戦ってきたのに、話し合いで解決してました!
素晴らしい!
これは印象的でした。