お父さんは誰と結婚したの?

ううちゃん(5歳上の子)が、朝食時に・・・

う「お父さんは誰と結婚したの?」

と、お~さん(お父さん)に質問した。

私も、その場にいた。

 

お~さんが答えようとした、それより早く、

う「おかあさんか!」

お「そ~だよ」

う「あ~ そうだよね~」

なんて言ってる。

 

私「 〇〇(旧姓) 、×× さんと結婚したの」

う「お父さんは(九州の県)で、お母さんは(関東の県)でしょ。」

お「うん」

私「お~ もうそういうことが言えるんだ」

う「そこから東京にきて、どうしたの?」

お「大学に行くために東京に来たんだよ」

私「私はお仕事のため。最初は東京じゃないけどね」

う「ふーん?」

う「ああ~じゃあ、お父さんは、九州からとことことこ・・・って歩いてきて、

お母さんは、関東からとことことこ・・・って歩いてきて、

・・・それからどうしたの?」

お「出会ったの」

私「始めまして、って初めて会ったの」

 

何歳で東京に来たとかいう話になり、

う「小学生のとき?」

というので

お「小学生は結婚できないよ」

私「結婚したのは、30歳の時だよ」

う「へえ~」

お「そういう人多いよ。違うところで生まれて、東京で出会って結婚。」

お「27歳で出会って、30歳で結婚して、3年後にあなたが生まれて、

  さらに三年後にしいちゃん(2歳下の子)が生まれ・・・」

う「あ~時代の話か」

お「それを言うなら時代の 流れ でしょ」

う「よくわかんない」

 

そういって、ううちゃんは食卓を降り、ぱたぱた走って離れていった。

 

その後、お~さんと、小さい声で・・・

私「そういうヒストリーみたいなの、興味持つようになったんだねえ。」

お「いいことだよ」

私「面白いねえ。自分のルーツを知るっていうかさ。」

 

もっと大きくなったら、

お父さんのアタックがどれだけすごかったのか、

じっくり話してあげるね♡

2歳の話し方(歯科検診の話)

しいちゃん(2歳下の子)は2歳半を超えたくらいである。

 

夕べ、寝る前に、オレンジ色の薄暗い電気の中、

ううちゃん(5歳上の子)はさっと眠りについたのに、

しいちゃんは一人元気に眠れず動き回っていた。

 

私に寄りかかったり、お~さん(お父さん)のお布団に入ったり・・

また出て、私の腕の中に入ってきたり・・・

 

その時、突然語りだして、

し「は~ささんほれれ~た」

という感じのことを言ったのでお~さんがぽかーん。

 

私「もう一回言って?」

し「おくちあーんじょうずなの」

私「ああ、”歯医者さんに褒められた”か」

お「ああー!」

私「そうだね、褒められたね」

し「しいちゃん、かばさんがね、りんごでしょ」

 

本当はもっとあやふやな感じだったけど・・・

 

歯医者さんもそうだけど、べた褒めして上手だったのは歯科衛生士の女性だった。

でもどっちにも褒められた。

普通にできること、わんわん泣いてる子と半々だったかな。

 

しいちゃん、待合室でも「えーん、えーん、て泣いてるね」

と、泣いてる子を気にしていて、

私「しいちゃんも、えーんする?」

と聞いたら首を振って

し「しいちゃん、えーんしない」

と宣言していた。

 

本当にその通りだったし、助かった。

 

それでおだてられながら、

口の中に詰め物をされ、りんご味らしいフッ素を歯にこすりつけてもらった。

「りんごのにおいがするからね~!おいしいかな~でも味はないんだよ~」

なんていいきかされながら。

 

そのときに、口がだんだん小さく閉じてきちゃって

歯科衛生士さんに

「かばさんみたいにして!」

と言われて、あーんと口を大きく開けなおす、というのの繰り返し。

 

総じて上手でした、と言いまくってくれた歯科衛生士さん。

それを、帰宅してからお~さんやううちゃんの前で私が報告したんだ。

 

それを、しいちゃんは思い出して、語ってくれたんだね。

だから、キーワードは、

歯医者さん、褒められた、りんご、かば。

 

それを説明するので、接続詞はなってないけど(笑)

でも、よくわかった!

 

これからもっと会話になっていくだろうね。

楽しみ。

 

 

歯磨きについての攻防

しいちゃん(2歳下の子)は、歯磨きを素直にしない。

 

親が歯ブラシを持たせれば、歯磨きはしてくれるけど、

仕上げ磨きをなかなかさせてくれない。

 

歯ブラシかじりまくってしまって、すぐに毛はぐちゃぐちゃ。

ほぼ毎週変えてる・・・もったいない・・・

 

先日、2歳半の歯科検診があって、その時に新しい歯ブラシを持っていったら

「本当にこれいつも使ってる?」

と歯科衛生士さん(50代後半女性)に聞かれて、

私「噛んじゃってすぐ毛が開くので、週に1~2本変えてて・・・

  今日は新しいのです」

と答えた。

歯「要はさ、歯みがきの週間を付けてもらいたいだけなのよ。」

私「はい」

歯「安い歯ブラシはすぐ開くんだよね~」

私「・・・(確かに1本100円とかだけどね)」

歯「いーんだよ、開いた歯ブラシもたしとけば」

私「はあ。」

歯「この子自信が”歯磨きした”っていう満足感が大事で、

  親が仕上げ磨きするんだから。

  子どもは開いたので持たせておいて、

  仕上げの歯ブラシが別にあればいいから、使いやすい歯ブラシにしてね」

私「へー! そっか、なるほど~!いいこと聞きました。」

私「じゃあ、開いたからってこんな頻繁に変えなくていいんだ!」

歯「そうそうそう、歯ブラシいくら買ってきても足りないでしょ?」

 

そんないい情報を聞きつつ、歯科検診で

歯科医と歯科衛生士の前では、言われた通りに口を開いてくれて

手もかからず感動した。

 

のに。

 

その日の夜。

はみがきしてーというと案の定、

し「やだ」

私「大変!ムシバイキンが凄い気がする!!」

し「やだ!」

私「今日、歯医者さんにお口あーんてして、すごく上手だったよね!

  いっぱい褒められたじゃない?お母さんも嬉しかったなー!」

し「うん」

 

といいつつ、効果なし。

ったく・・・

 

それでいつも通り、お手本をダシに使う作戦。

ううちゃん(5歳上の子)は歯磨き→「仕上げしてください♪」の流れができている。

ので、いくつかのパターンで、しいちゃんの歯磨きしたくなるように刺激することに!

 

1「ううちゃん、もう歯磨きしたの?すごーい!さすがお姉さん!」

2「しいちゃん!ううちゃんが先に洗面台使ってもいい!?」

3「ううちゃんとしいちゃん、どっちが先に歯磨きするかな~?」

4「あー!ううちゃん、お口開けるの上手だなー!ムシバイキンいなくなったよ!」

5「しいちゃん、ううちゃんと一緒に歯磨きいってきて?お姉ちゃんと手をつないで」

 

って感じでおしりをたたく。

この中で一番効果があるのは 2 そして 3。

”自分が先にやる”っていうのが、気持ちを駆り立てるらしい(笑)

 

最終手段は、しいちゃんと私が喧嘩すること。

するっていうか喧嘩になっちゃうんだけどね。

歯ブラシしてるときに歯ブラシ以外を持たないで!といって

おもちゃの方を置くように言ったり、

歯ブラシくわえて歩くな、と注意して体を止めるなど、

その注意で時には泣き出す。

 

わーんて泣くと、口が開くので磨きやすいです。

やりたくないけどね・・・

 

ううちゃん、こんなに苦労したっけかな~。

しいちゃんも、早く普通に歯磨きをする流れくらいにはなってほしいです。

仕上げがいつまでも終わらないと疲れる~。

言い間違いを矯正しないでほしい

しいちゃん(2歳下の子)は、テレビを「テビリ」という。

ほかにもいくつか言いづらそうなものはあったんだけど、

忘れた・・・

 

こうして忘れていくのね。

なんだかもったいない。

 

私の考えなんだけど、言い間違いっていつか治っていくものだから

矯正しないで、自然に任せたい!

もしかしたら、保育園で直されちゃったりするのかもしれないけど。

その変化を楽しみたいんですー!

 

ううちゃん(5歳上の子)の言い間違いはとっても印象的で、

言えなかったのは「カルピス」。

それもなぜか「かるしゅーぷ」となる。

 

う「かるしゅーぷ、飲みたい」

お~さん(父)「か、る、ぴ、す」

う「か、る、ぴ・・・・しゅ・・・」

お「カルピスって言ってみて」

う「かるしゅーぷ」

 

なんて会話が繰り返される。

 

私「直さないで!この時期特有の間違え方でかわいいじゃーん><」

お「あ、はいはい」

って、何度行ったことか。

お~さんは、正しい発音にしなきゃとか、教えてあげなきゃって使命感が私より強いので、

何かを長々と説明していることが往々にしてある。

 

そりゃ、聞かれたことの説明や、最初に教える単語は正しく教えるけど、

「かるしゅーぷ」なんてかわいいし、間違っててもまだ困らないじゃん!

いつ直るのかなって思ったら、いつのまにか直ってた。

 

カルピスを、しいちゃんに言わせてみたら、一発OK。

かるしゅーぷ再現とはならなかった・・・

 

後なんだろ、面白いこというんだけど、忘れちゃったー!

記録しておかないともったいないな。

言い間違いはかわいい。そして、直っていく成長の過程がおもしろいな。

プリキュアを見て思うことの違い

ううちゃん(5歳上の子)、しいちゃん(2歳下の子)も、

プリキュア大好き。

 

録画してまで見たり、

エンディングの踊りなども繰り返し見たりして

プリキュアをそれぞれ楽しんでいるんだけど・・・

 

私の個人的な意見としては、

・魔法が使えて解決するということを、現実で臨んでほしくない

・悪い人がいるときに、戦いや暴力で解決できると思ってほしくない

と思っています。

 

これを言っちゃおしまいですが、

結局、プリキュア等アニメは玩具メーカーとコラボしているのが前提なので、

いろんな魔法のアイテム・道具が登場しますよね。

おもちゃとして売りたいから。

 

魔法の道具がないと魔法を使えないのも変だし、

そもそもあの道具がどこの誰がつくったのかとか、

変身シーンがメインなので、あんな道具いじってるうちに

ぶっ飛ばされたら終わりだと思うし、

変身したあとの衣装がゴテゴテ過ぎて、絶対戦えないと思うの・・・

と、毎回突っ込み満載です。

 

そして、たぶん、セーラームーンあたりから、

「女の子が武装して戦う」っていうのが定着してきたと思う。

私が好きなクリィミーマミとかは、戦いはなかった。

変身して、ちょっと違う自分になって、非日常を楽しむくらい。

 

男の子の戦隊ものも同じだけど、

戦いって結局戦争じゃん・・・

 

 

で。

ううちゃんに前に「おかーさん、戦おう♪」って言われて

キャンディーロッドもどきの道具を渡されたときに

「いやだなあ」と思ったんです。

私「お母さん、戦うの好きじゃないから」

と断ったら

う「じゃあ踊ろう♪」

だって。

 

そして、しいちゃんですが・・・

プリキュアが悪者キャラと戦うシーンを見て、

し「こわーい」

し「痛そう・・・」

などと言っていたのを見て、私は少し安心しました。

ちゃんと、そういうの考えられる子なのかもなーと。

 

夢を壊すかもしれないけど、

私とううちゃんが一緒にプリキュアを見てるときに、

私「こんなゆっくり変身してたら、普通その間にぶっ飛ばされるね!」

私「こんな格好してたら戦えないでしょ~(笑)」

とか、言っちゃってます。

 

ううちゃん、その影響かわからないけど、

Youtubeなどで、プリキュアのコスプレしてる女の子たちを見ていた時に

お~さん(夫)が、

し「ううちゃん、プリキュアになりたい?」

と聞いたら

う「全然なりたくなーい」

だって。

 

ううちゃん、意外とリアリストなんだよね。

 

個人的な希望としては、女の子が魔法で変身するのは夢があっていいとおもう。

でも、戦い・暴力はやめてもらいたい。

 

ちなみに・・・

「プリンセス・プリキュア」の最終回は、

なんとこれまで戦ってきたのに、話し合いで解決してました!

素晴らしい!

これは印象的でした。

 

怖い顔

しいちゃん(2歳下の子)は、怒ると顔を下に向けた状態で

私やお~さん(夫)をめちゃめちゃ上目遣いでにらむ。

 

その顔は結構怖い。

笑っちゃうけどね・・・

 

私「こわ~い」

と言ってやめさせようと促すんだけど、

子供ってそういうこと言えば言うほど、面白がってやるときがありますよね。

 

私「かわいくないかお!」

というと、

し「かわいいかおがい~い?」

と言って、しいちゃんは顔をあげ、目を細めて

にーっと笑います。

かわいいというより・・・まあにらんだ顔よりはかわいいけどさ、

正直「何か企んでいる人のにやけ顔」です。

私「あー、・・・・かわいいかわいい、かわいくなった」

というと、しいちゃんは普通の笑顔になってにこにこ。

 

 

それでもしいちゃんがむっとしたときは相変わらず怖い顔をするので、

私「その顔のままになっちゃうよ!」

と言うようになりました。

すると、お~さん、ひいてはううちゃん(5歳上の子)までも、

私に同調して「あ~!かわいくない顔のままになっちゃう!」とかいうようになりました。

すると、しいちゃんはあのへんてこな微笑みの顔に表情をチェンジして、

し「かわいくなった?」

と言って終わるというパターンになりました。

 

本音を言えば、複数人でわーわー言わないようにしてほしいんだけど、

にらむ顔は本当にぶさいくなので、辞めてほしいのは3人とも同じ気持ち。

 

そして、

「こわい」→「かわいい顔?」

というやり取りがパターン化したり、

こわいといっても顔を辞めなかったりすることも増えてきたので、

私もセリフをもうひとひねり。

 

私「こわい!そのままの顔になっちゃうよ?」

し「・・・・・・・」(やめない)

私「あーあ、大人になってもその怖い顔のままだわ」

し「(顔を戻してこっちを見る)」

私「あれ?怖い顔のままになってる!」

し「こわくないよ!!」

私「えー!だって怖い顔のまま変わってないよ?

  かわいい顔に戻らなくなっちゃったかも!?」

し「・・・・・!」(不安そうな顔)

私「あ!もどったかも。しいちゃん、戻らなくなっちゃったら困るから

  怖い顔はもうやめて?」

 

というパターンになってきました。

長いな・・・

 

でも怖い顔はだんだんやらなくなってきました。

「戻らなくなってきちゃったかも!」

が効果があったのかなかったのか、はたまた飽きたのか。

 

にらむ顔ははっきりいってぶちゃいくだし

ずっとやるとも思えないけど、一応は注意する。

でもね・・・面白くて吹き出しそうになるんだよね。

怖い顔→自称かわいいかお、の変化の時も、特に。

 

表情豊かになりました。

ううちゃんもこういうことあったな。

怖い顔は、ううちゃんのほうが本当に怖かったけど(笑)

 

 

顔が似てるかの話

我が家4人は、

私、お~さん(夫)、ううちゃん(5歳上の子)、しいちゃん(2歳下の子)の4人で、

私とお~さんはもちろん他人だけど、

ううちゃんは私似、しいちゃんはお~さん似と言われる。

 

私は、姉妹二人ともお~さんに似てると思うけど。

 

駅でしいちゃんが乗ったベビーカーを押していて、ほかのお母さんに突然

「お母さんとそっくりやなあ!」(関西弁の若いお母さんでした)

とか言われたこともあるし、

ううちゃんも、友達と会うときに連れて行くと「お~さん系の顔してるよね」とか言われることもある。

 

まあ、親子だから当然だけどね。

 

ううちゃんとしいちゃんは姉妹にしてはあんまり似てないといわれる。

私は似てると思うけどな・・・

 

親からしたら二人ともかわいい子供たちなんだけど、

誰に似てるか、ってそれぞれ聞いてみたことがあって、それが面白い。

 

ううちゃんに、本人はどう思っているのか聞いてみました。

私「ううちゃんは、誰に似てると思う?」

う「おかーさん。」

私「お父さんにも似てると思わない?」

う「おもう」

私「どっちに似てるのが嬉しい?」

う「おかーさん。」

私「なんで?」

う「おんなだから」

 

という風に、ううちゃんは「自分は女なので、お母さん似がいい」という判断をしているようです。

 

 

しいちゃんはお~さんの赤ちゃんの時の写真と似ていて、

そっくりだねーと言っている。

 

しいちゃんに

私「しいちゃんは、誰と似てると思う?」

と聞くと

し「おとーさん!」

という。

 

お~さんは眼鏡をかけていることがあるのですが、

そうするとしいちゃんが突然、

し「おとうさんめがねとって!!!!」

ということがある。

お「はい」

と、お~さんが眼鏡をはずすと

し「そっくり~!」

と自ら叫ぶので、ちょっと面白い。

 

 

私は、お~さんに似た子が欲しいなと思っていて、

男の子を想定していたんだけど、

女の子でもお父さんに似るって、よく考えたらあるあるだよね。

 

しいちゃんは髪の毛がうすうすちゃんなので

まもなく3歳になる今でも、髪の毛が肩につかない(哀)。

で、「ぼうやなの?」ときかれることもしばしば。

 

でも、ちゃんと女の子なので、ピンクとかリボンとかが好きで

洋服もそういう感じになってきて、やっと坊やって言われなくなった(笑)

 

しいちゃんはまだ、男女の区別などついてないので、

お~さん似といって喜んでいる。

 

もう少し経ったら、「女だからお母さん似がいい」っていうのかな?

楽しみです。

 

それにしても!

姉妹二人とも、怒った時に、私の怒り顔の真似をするようになってしまい、

それがものすごく怖い。

 

そのたびにお~さんが私に、

お「ほら~お母さんそっくり!」

とかいうので、さらに私がお~さんに怒るっていうね・・・

 

怒った顔が私に似てるっていうのやめてほしい!

 

・・・・似てるけどね。